にわかによる新日本プロレス日記

プロレス歴史も知らない、技名もそんな把握してない、それでもプロレスは面白いと思った男のブログ

棚橋はとうとう疲れてしまうのか【NEW JAPAN ROAD 2020/07/20 第5試合感想】

NEW JAPAN ROAD 2020年7月20日 東京・後楽園ホール 全試合

それぞれが因縁を持つ者達の試合だ。ワトさんと金丸。永田と鈴木。棚橋飯伏とタイチザック。

最近はバレクラのやらかしばかり注目されているが、鈴木軍はデスペDOUKI以外本隊のメンバーにロックオンしており大規模抗争に繋がりそうな気配もある。

そんなヒリヒリする空気の中、それぞれの思惑が動き出す。


青義と王様

永田と王様の2人はこないだNJPでシングルをやってからずーっと殴り合いばかり。リング上でもバクステでも互いを煽り合いその怨恨の炎は留まることを知らない。

もはや試合を魅せるということを投げ捨てた2人はひたすらエルボーエルボー張り手張り手エルボーエルボー…。パンチしない辺り理性はある。

元々鈴木軍は好き勝手している王様にタイチら子分がついてくるという構図だったが、今は好き放題し過ぎてもはや声をかけることすら恐ろしい状態。

試合が終了してもひたすら殴り合い、バクステでは永田とのシングルを会社に直訴。もう完全にバーサーカーじゃん…。

なんだかんだエルボー合戦に付き合ってくれるのは永田くらいだろうから、本当は内心めっちゃ嬉しくてテンションがおかしくなってるのかもしれない。


ワトさんの行く先

打倒鈴木軍を誓うワトさんと、その大きな障壁として立ちはだかる金丸。

ワトさんの攻撃力は申し分ないのだが、決定打まで持っていけないのがもどかしい。今回はタッグ戦だったからしょうがないっちゃしょうがないんだが。

ところでこの試合を締めくくる技となったタッチアウト。自分は知らなかったが金丸が新日本に上がるようになってから全く使わなくなっていた技だそうだ。

ノア時代は金丸の代名詞的必殺技だったらしいタッチアウトを封印した理由はなんなのか、そしてそれを何故並みいる強豪ではなくワトさん相手に解禁したのか。

…もしかしてワトさんをヒールマスターの後継者にしようとしてない?


リマッチと膝

さて本題のゴールデンエースvs聖帝軍。いつものようにキレッキレの飯伏に対し、棚橋は執拗な膝攻めにどうにもピリッとした活躍ができていない。

今、飯伏の仕事8、棚橋の仕事2だから。これを7:3、もしくは6:4に持っていけたら、もっとチームとして充実するから。


…とバクステで触れているように、本調子でないことは棚橋自身も分かっているらしい。

ドミニオンの時にあんだけ膝をやられたらそりゃそうだろと思うが、絶対に自分がリングに立たねばならないという強迫観念めいた自負がある棚橋にとって痛みを言い訳にしたくないのだろう。

しかしタイチが言うようにここまでコテンパンにされては、棚橋ファンもすぐリマッチするより調子を取り戻してからにしてほしいと思っているはず。

先日裕二郎がオカダの超人っぷりを否定し自分のレベルにまで引きずり落とすと宣言したが、タイチザックも遠回しにそれを実践しているのかもしれない。

ヘアスプレーじゃお前の壊れた膝は直せない。だから飯伏は別のパートナーを見つけた方がいい。


バクステで強くリマッチを拒否するタイチに続き、ザックはこう発した。残酷さと優しさが並ぶ厳しい言葉だ。

コロナ自粛があっても完全オフといかず、手術するにも微妙だった3ヵ月。日常生活に慣れたところを急に叩き起こされた棚橋の膝はまだ実戦に馴染んでなく、それを皆に見抜かれているんじゃなかろうか。

どれだけ心が気張ろうと身体がついてこなければ意味はない。棚橋があの禁断の言葉を言わされる日が刻一刻と近づいているのかもしれない。前にテレビ番組で言ってたけど。



引用元
NEW JAPAN ROAD 2020年7月20日 東京・後楽園ホール 全試合
NEW JAPAN ROAD – 東京・後楽園ホール 2020/7/20 – 第5試合 30分1本勝負 | 新日本プロレスリング