にわかによる新日本プロレス日記

プロレス歴史も知らない、技名もそんな把握してない、それでもプロレスは面白いと思った男のブログ

闘いは新たな物語へ続く!【Lion's Break Collision エピソード4 2020/07/25 全試合感想】

Lion's Break Collision 2020年7月25日 エピソード3

『Lion's Break Collision』最終章ということで今回は全4試合、これまで出場したレスラー全員集合の大盤振る舞いだ。

エピソード1から生まれたコブとカールの因縁にも決着がつくぞ!果たしてカールはジャイアントキリングをなせるのか!?

第1試合 ローラーの新たな扉

オープニングはローラーとアレックス。どちらも大柄で迫力あるファイトが期待できそうだ。

先手はアレックス。まずはグラウンドを取りに行くが…さすがこれ見よがしに黒帯を持ってきたローラーは軽々バックを取り返しそれが飾りでないことをアピール。

アレックスはなんとかマウントを取ろうとするもローラーが上手く距離を取りイニシアチブを握らせない。

前回はロッキーにパワー勝ちというイメージのローラーだが今回は急に引き出しを開けてきたぞ。

的確な技のチョイスにアレックスはじわじわ体力を奪われ反撃のチャンスをものにできず不完全燃焼なもやもやがつきまとう。

最後も固めて3カウントを狙おうとした瞬間見事に切り返され逆に敗北…ローラーの多彩さばかりが目立ち、アレックスにとってはどうにもピリッとしない試合になってしまったなぁ。

第2試合 低空飛行

次はミステリオッソvsライムライト、ルチャと元海兵隊という異色の組み合わせだ。

ライムライトは前回TJPにコテンパンにされており、ミステリオッソはスタミナ切れでいいとこを見せれず終わったが果たして…。

第1試合と違い今度は2人とも側転するわ派手に音を立てるわで非常に明るいプロレスだ。観客がいれば会場を一気に温めていただろうに。

2人とも飛ぶのが好きなので空中戦になるかと思ったが、意外にもアピール過多でぴょんぴょん跳ねるライムライトをミステリオッソが地上戦で成敗するちょい勧善懲悪な展開になったのは驚きだ。

あと早え!5分も経たずに試合終わったぞ!実はどっちか怪我してんじゃないのかと不安になる高速決着で、2人の売りはわかるけどやっぱりいいところは見れなかった惜しい試合となりましたとさ…。

第3試合 妙に評価の低いテイラー

3試合目はタッグマッチ。お馴染みTJPとクラークに、ロッキーとテイラーという意外な2人が手を組んで立ち向かう。あれ、DKCは…?

まずはTJPとテイラーが激突。滑らかな動きで技を掛けあう光景は見ていて飽きない。しかし棚橋と柴田のテイラー評は妙に低いんだよな。

その様子を見ていてもたってもいたれなくなったクラークはタッチを要求、さらにロッキーをご指名だ。

クラークはロッキーの良さが出る前に息つく暇もない連打で一気に勝負をかける!なんかいつも以上に熱が入ってるように見えるぞ。

相手がテイラーに変わってもボルテージは変わらず、猛攻を受けても3カウントを許さぬ根性が眩しい。

しかし反撃らしい反撃がほとんどできないまま出番が終わったのが残念だなー。

第4試合 因縁の終焉

さて『Lion's Break Collision』の大一番、ヤングライオンを卒業したカールが大物ジェフ・コブとのシングルマッチに臨む!

想像通りで期待以上の肉弾戦!明らかにカール不利の状況でも一歩も引かないLA道場魂に痺れる。

他の道場生が見守る中圧倒的格上に挑む非常に燃えるシチュエーションは漫画やドラマなら勝利フラグなのだが…。

絶望的身体差を乗り越えるため連続で打ち込まれる柴田仕込みのキック、とにかく手数で押す作戦だ。

息が切れ鼻血を出させるほどコブを追い込む活躍を見せたが…コブの一撃は衰えなかった。

始終コブが不利に見える展開だったが格ゲーキャラのような吸い込みと重さのある投げで一発逆転!相変わらず人間を投げているとは思えない速度だ。


さてこれにて新日本によるアメリカでの無観客試合は一旦終了。カールの本デビューを飾る物語はライバルに敗北という苦い終わり方だが、まだまだこれからが期待できる気持ちのいい終わり方だったと思う。

そして今回発掘された日本人がまだ見ぬ新たなレスラー達は今後新日本の海外展開にどう関わっていくのか?ここで生まれた物語が全米に響く日が来るのか?

その疑問にこれからずっと答えてくれるだろうと強く確信できた。

過去に新日本が海外展開強化を打ち出した時は賛否両論あったもんだが、今回の『Lion's Break Collision』は否寄りの人たちに対する安心と希望のハッピーセットだったな。

異国の地でも変わらぬプロレスの楽しさをこれからも追及していってほしい。