G1 CLIMAX 30 2020年10月5日 香川・高松市総合体育館・第1競技場 全試合
香川県ってゲーム依存を防止するためにゲームのプレイ時間が規制されてるけど、もしプロレス依存が病名として確立したら規制されたりするのかな……。
そんな訳でG1はAブロックの5回戦、折り返しだ。そろそろ優勝候補や脱落者も見えてきて体調面も不安になる頃合いだ。
果たして今回はどんな激闘が見れるのか!
第1試合 スタイル
ゲイブ相手にこれまでの経歴を持ちだして争っている辻に対し、上村が新たに持ってきた火種は『ストロングスタイル』と『ブリティッシュスタイル』の争いだ。
……ブリティッシュスタイルってどんなの?イギリスのプロレスはそんな詳しくないが、まさかみんながみんなザックみたいな訳じゃないだろうし……。
まぁストロングスタイルも明確な答えがある訳じゃないし、国と自身のルーツを背負って闘うみたいな感じなのかな。
それぞれ争うテーマが固まったことで、これからの闘いもより激しくなりそうだな。
第2試合 しかし届かず
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— njpwworld (@njpwworld) 2020年10月5日
G1 CLIMAX30高松大会‼️
本日はAブロック公式戦🏆
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未だ勝ち星のない裕二郎が鷹木を追い込んでいく‼️
初勝利なるか…⁉️
🆚 @Takagi__Shingo × 高橋裕二郎
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この砕けた杖がまるで裕二郎の心を表しているかのようでドラマティックかつ胸が締め付けられるシーンだ。
決して裕二郎はG1を舐めている訳ではないし、最低限の反則でヒールらしい立ち振る舞いを魅せている。
だがいまだ白星届かず。いったい何が足りないというんだプロレスの神は……。
第3試合 やっぱガチムチ
悪い奴は筋肉でこらしめるに限る。バレクラリーダージェイとガチムチコブが激突だ。
ジェイのヒールムーブを筋肉で叩き伏せる感じが昔のアクション映画のようで非常に爽快だ!そんなものを生で見れる香川県民の羨ましさよ。
.@RealJeffCobb "Athletic Plex"
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あのジェイがお姫様抱っこ……!まるで発泡スチロールの運搬作業をしているかのように軽々だ。
外道も武器に使うくにお君魂でまさかのコブ勝利!KENTAには負けたがジェイには勝った、というのは色々予感させるものがあるな。
第4試合 マネークリップよりも
王様といえばエルボー合戦もそうだが情け容赦ないきっつい関節技も主力の技だ。
そんな男が使われ始めて間もないマネークリップで沈むか?否である!実質オカダの縛りプレイだ。
だが当然オカダもそんなことは理解しており、極力王様のステージに乗らないようギリギリのところで自身のプロレスに引き込もうとする。
対する王様はマネークリップとレインメーカーの要である右腕を痛めつけ、万が一の可能性を丁寧に潰していく。
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— njpwworld (@njpwworld) 2020年10月5日
G1 CLIMAX30高松大会‼️
本日はAブロック公式戦🏆
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両者一歩も譲らない激しいエルボー合戦💥
果たして勝つのは…⁉️
🆚 @rainmakerXokada × @suzuki_D_minoru
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かなり痛めつけられオカダの勝ち筋が薄くなったなと思ったら、ショルダースルーの体勢から無理やり押さえつけて3カウント!ファレがやったらめっちゃ強いやつ。
まさかの勝利に王様は当然ご立腹。だがオカダも結構ボロボロの状態で嫌々繰り出した感じがありお互い不完全燃焼。去年はG1後のオカダを狙い撃ちした王様だが、今年も何か仕掛けてくるのだろうか。
第5試合 タイチの根っこ
石井は名勝負製造機として名高いが、vsタイチとなるとその色がやや変わってくる。というのもタイチの聖帝キャラは石井との闘いの中でその根っこを無理やり鍛え上げられ説得力を増したからだ。
普段は気怠い中にアツさが隠れているタイチ、だが一旦石井を前にするとそのアツさがすぐ表に引きずり出されてしまうの……。
これはもう相思相愛では?お互いルーツが全日本にあるし、自分みたいに新日本しか知らないファンたちに、こういうプロレスもあるんだよと身体を張って紹介してくれているようだ。
タイチ、やっぱテメエ、こういうプロレスがやりてえんだろ?なあ?お見通しなんだよ。
石井の言葉がこの試合の全てを表現している。相変わらず言葉数自体は少ないが、100の説明よりも重い1がそこにある……。
第6試合 まだ翼を折るに至らず
どちらもヘビーとは思えぬ身軽さが売りの飯伏とオスプレイ。飯伏の無茶苦茶な動きにもあの頃同様ついていけるオスプレイのヤバさが光る。
G1 CLIMAX 30 A BLOCK TOURNAMENT MATCH@ibushi_kota vs Will Ospreay
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見覚えのあるシーンですね……いいファンサービスだ。さすがに多少よろけているが、そもそもあそこで回転できてる時点でとても人間とは思えないので誤差の範囲だ。
ジャンピングカミゴェなど格ゲーめいた動きを見れたのはよかったが……終わるのが早かった!もう少しこの2人の闘いを堪能したかったね。
お互い疲労の色がなく、むしろ成長途中なのではと思ってしまう身体つきと技のキレ。きっとこれがブロック最終戦だったらこの先が見れたんだろうな~マジ残念!会場のレンタル時間が押してたのかな。
G1という場が豪華で盛大な前哨戦になってしまったのは少し残念だが、飯伏とオスプレイならきっと東京ドームでその続きを見せてくれるだろうという奇妙な確信を自分はもったね。
ガチムチは正義度:★★★★★
丸め込みというか押しつぶし度:★★★
続きはイッテンヨン度:★★★★
引用元
G1 CLIMAX 30 – 香川・高松市総合体育館・第1競技場 2020/10/5 – 第5試合 | 新日本プロレスリング