にわかによる新日本プロレス日記

プロレス歴史も知らない、技名もそんな把握してない、それでもプロレスは面白いと思った男のブログ

やはり新日本はまだ棚橋を必要としている【G1 CLIMAX 30 2020/10/06 全試合感想】

G1 CLIMAX 30 2020年10月6日 広島・広島サンプラザホール 全試合

G1もだがすげえの発表されたな!?年末の風物詩タッグリーグと、今年中止になってたBOSJ同時開催!

いやージュニアのレスラー達がこれで報われる!ワトさんもここが正念場だ!

ちなみに俺はSHOが優勝だと見ています。

第1試合 疲労困憊

野毛道場組の対決はなんと時間切れによる引き分け!終盤の大技連発の影響か消耗が激しいぞ!

限界を突破した2人の動きはすでにヤングライオンを超越しており、ますますゲイブの嫉妬を煽りそうだ。

試合が終わり身体もボロボロだというのに尚マウントを取り合う2人を止めるゲイブのマスク越しから感じる闘志がそれを裏付けているな。

第2試合 史上最速

早っ!?18秒ってコメントしようがねーよ!

公式も困って入場シーンから切り取ってるじゃねーか!

まぁ後藤も負けが込んできてるからこんなところで負ける訳にはいかないもんね!

第3試合 何度でも

ザックの変幻自在のサブミッションに持ち前の運動能力と頭から落とさないという制約めいたポリシーで立ち向かうことにより過去何度も名勝負を演じたSANADA。

相変わらず互いのスタイルが見事に噛み合う試合だったが勝利に貪欲だったのがSANADA。

ザックの軽さを活かしたTKO、そしてラウンディングボディプレスと最後は力でザックをねじ伏せた。

事実上のライバルに負けてさぞザックはバクステでも悔しさに身を焦がしながら暴れているだろうと思ったが、意外と冷静に再戦を要求していた。

以前ならアホみたいに大暴れしていたのに……ベルトを取って余裕ができたのかな。

第4試合 喋ったあああ

ジュースとEVILによるコッテコテのプロレスだ!どちらも顔芸に定評があるのでカメラの視点で見るととても楽しい。

ナックルと金的といういつも当たり前のように使ってるけどそれ反則だからな対決でもある。そんな邪道の指摘に解説が何も言えなかったのが面白かった。

しかしロスインゴお家騒動と違ってひたすら『悪』を研ぎ澄ませるG1だからかEVILのヒールレベルもグッと上がってきた気がするな。上の椅子バスターのとこも以前より溜めが少なく残酷度が増している。

そういや前回ジェイがEVILについて唐突にボロクソ言い出したが、ちゃんとEVILはアンサーを返したぞ!えらいね。

オイ、それからジェイ。オメェ、勘違いするなよ。(※不敵な笑みを浮かべ)全員が、お前の後ろについてるとは限らねえぞ。(※東郷の肩を軽く叩いて)行くぞ

離反フラグだこれ!

第5試合 俺の意地は届いたか

内藤にとってのYOSHI-HASHIはぶっちゃけオモチャ扱いだ。期待の裏返しなのかもしれないが、まぁ扱いがひどいひどい。

だけどYOSHI-HASHIだって人間である以上にプロレスラーだ!見よこのYOSHI-HASHI流の内藤ポーズ!

あえて弱点の膝ではなく、デスティーノに関わる肩を攻めてバタフライロックに持っていき封殺を狙う流れもよかったな。

今日のYOSHI-HASHIはいけるか!?大金星か!?と思わせておいて『逆転の内藤』という刀を抜いて試合を決めた内藤はちょっと卑怯だけどかっこよかったぞ!

それにしても内藤は毎回20分越えの試合ばっかやってるのによくあんな動けるよな……。

第6試合 これが新日本だ

棚橋とKENTA、前回のG1では生え抜きvs外敵という色が強かったが、すっかり新日本というかバレクラに馴染んだ今でもこの2人が向かい合うとスペシャル感がある。

ケニーのそれとはまた違ったイデオロギー闘争とでも言うべきだろうか。新日本一筋の男と色々な団体の色々なやり方を吸収した男だからこそ生まれる深み。

上の場面なんか単に棚橋を煽ってるだけのようにも見えるが、ここまでのKENTAの道のりを考えると「もう自分は『新日本らしさ』を手に入れた」と言っているようにも見えないだろうか?

だが新日本はそんな安いもんじゃねえと棚橋が『新日本らしさ』をむき出しにすると、KENTAはすぐ『新日本ではない経験値』で味付けした新日本でそれを迎え撃つ。

そして2人はそれをぶつけあっても壊れないプロレスラーとしての芯がある!どちらが倒れるか分からない緊張感の中、試合を制したのは……棚橋のテキサスクローバーホールド!

全身を幸福が駆け巡る。棚橋が勝った。新日本が勝った。自分のことではないのに電撃が走るような試合はこの2人だからこそできたことだろう。

確かに棚橋はオカダのように若くはないし、飯伏やオスプレイのような超常的な身体能力はない。だがやりたいこと、伝えたいことを身体で表現する力は誰よりもずば抜けている。

G1決勝かと勘違いしてしまそうなエアギターあり涙あり笑顔ありのエンディングを見て、よりそう思った。



秒殺度:★★★★★
ハートは砕けない度:★★★★★
もらい泣き必至度:★★★★★



引用元
G1 CLIMAX 30 – 広島・広島サンプラザホール 2020/10/6 – 第4試合 | 新日本プロレスリング