にわかによる新日本プロレス日記

プロレス歴史も知らない、技名もそんな把握してない、それでもプロレスは面白いと思った男のブログ

オーカーンは食べ頃?オカダの重い腰が上がる【Road to POWER STRUGGLE 2020/11/01 第3試合感想】

Road to POWER STRUGGLE 2020年11月1日 東京・後楽園ホール 全試合

久しぶりの後楽園は割とぎっしりお客さんが詰まっていた……というか椅子が決まってないところは横並びで座るペアもいたりと自由になってきてるね。

本来ならメインのジュニアタッグ戦に目を向けたいところだが、この日とうとうオカダが口を開いたのだ!

まあ、正直オスプレイまでの“前菜”かと思ってたけど、君もメインの料理として認めてあげよう。まあ、オカダ・カズチカというスパイスが君には足りないね。しっかりと味付けして美味しく俺がいただいてやる。

この試合で何が起きたのか?それを観察していってみる。

怒りのゲイブ

まずはオーカーンとオスプレイ、そしてビーがベルトともちぶたぬいぐるみのパトリックを抱えての入場だ。こうみると豚も何かの暗喩に見えてくるから困る。

余裕綽々のエンパイア勢に対し、向かいのオカダとゲイブは厳しい表情。ゲイブにとってはちょっと前まで自分と同じ立場だったレスラーが調子に乗って新日本4強の首を狩りにきているこの状況は面白くないだろう。

視線はほぼほぼオーカーンのゲイブ。そういやイギリス繋がりでもあるよねゲイブとエンパイアは。裏切りフラグ。

オスプレイの奇襲を受けるもオカダの手助けもあってオスプレイとタイマンというおいしい状況に持っていったゲイブ。

同じブリティッシュだがLA道場の血を継ぐゲイブにとってユニットを裏切ったオスプレイの存在は認めてくないのだろう、鬼気迫る素晴らしい表情だ。

悪逆帝王

だが今回はシングルではなくタッグマッチ。交代したオーカーンの重い一撃で一気に流れを変えられてしまう。

ゲイブも反撃を試みるが……ヤングの攻撃なんぞ効いてたまるかと仁王立つオーカーンから見える絶対的なオーラに尻込みしそうになる。

挙句の果てに椅子か馬かに見立てたゲイブをコーナーに固め、その上にどっしり座るオーカーンはまさに帝王の器。あとそれをサポートするビーの太ももがすごいね。

相手がオカダに代わっても太々しさは変わらず、いやむしろ増しているまである。むせかえるような男性ホルモン溢れる技の数々に見ていてくらくらしてくる。

オカダ、動く

再度交代で出てきたゲイブにも始終優勢。ゲイブが見せる根性もその都度へし折ってオカダと観客を挑発していく。

そんな燃えるヤングライオンを冷静に鎮火してみせたオーカーンの姿にオカダも思うところがあったのだろう、これが冒頭の引用に繋がっていると思われる。

だがタッグとはいえ敗北している立場でも、オカダは自分が上でありオーカーンは道半ばの存在にすぎないということは譲らない。

もはや傲慢とも呼べる立ち振る舞いは、ベルトがなくても王者のプライドを失わないオカダというレスラーの芯が表れており非常に安心感がある。

ただ相手を料理に例えるって結構小物ムーブというか、まだ名前が出てない新キャラの必殺技でやられる戦闘狂のモブ感があるのは心配だ。

ようやくコメントが思いついたオーカーンを敵として認識したオカダだが、これまでの闘いで急な丸め込み以外の対策は取られていると考えていいだろう。

この余裕が足を引っ張らなければいいが……。


ヒロム枠を狙ってる度:★★★★
怪鳥音ブルースリー発祥らしいよ度:★★★★
暗にマネクリをぼろくそ言われている度:★★★★



引用元
Road to POWER STRUGGLE – 東京・後楽園ホール 2020/11/1 – 第3試合 30分1本勝負 | 新日本プロレスリング