WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27 2020年11月16日 石川・小松市末広体育館(義経アリーナ) 全試合
前回は同時に開催していたが、今回からしばらくはタッグリーグとBOSJを別々にやっていくようだ。
G1のブロック分けとは違い基本の試合形式が異なるので観に行くべきか迷う人は多いだろうなぁ。新日観戦に関してはやはり東京が正義。
残るダメージ
.@taichi0319 & @zacksabrejr "Tensho-Zac driver"
— njpwworld (@njpwworld) 2020年11月16日
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オーカーンにやられた傷が癒えていないのか、かつてはあと一歩まで追い込んだはずのタイチザック組に翻弄され動きが鈍る棚橋。
場は実質ヘナーレのハンディキャップマッチだ。オーカーンは棚橋を堕ちた太陽と称したが、その暴言が現実になりそうな辛い展開だ。
G1はすこぶる調子よかったのに、膝爆弾はいつ爆発するかわからないのが怖いね……。
(※入れ替わりにコメントスペースに入って来る。両ヒザに手を置いて、しばらく無言だったが)ああ、俺いま、新日本プロレスで完全にいらない子になってる……(※とだけ言い残して控室へ)
バクステまで悲壮感ありすぎだよ!マジで太陽陰ってるじゃねーか!
試練
Highlights from “WORLD TAG LEAGUE 2020” (Nov 16th)
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Can HenarACE (0-1) get on the board against championship competition in Dangerous Tekkers (1-0)?
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パワー!パワー!パワー!棚橋に頼れぬ不安を筋肉で吹き飛ばさんと暴れるヘナーレ!蹴りのキレもよく、来日できなかった期間に積み上げてきた努力が目に見える。
ただこれが石井とか鷹木なら力比べに付き合ってくれただろうが今回はタイチとザック。見下している相手と真正面からぶつかってやる義理はない。
徐々に押され冷静さを失っていくヘナーレ……自分の型にこだわりすぎてライガーから厳しめの苦言も飛び出してくる。さすがに言い過ぎだろと思ったが。
確かに勝負を急がなければいけない場面でテンポが崩れてしまっていた。会場の熱と大物食いの予感に油断してしまったのだろうか。
タッグの難しさ
色々課題まみれになってしまったヘナーレースに対してタイチザックはさすがの安定度。最近の新造タッグの中では最も完成度が高いんじゃないか。
2人のプロレスはまるで色の違うものだが、背中を預けることができるレベルの信頼感で接着されたそれは強固であり柔軟で、どんな状況においても高いパフォーマンスを発揮している。
こうも理想的なタッグを見せられた棚橋とヘナーレの心中はいかに……。特に棚橋は飯伏と組んでも届かなかった場所にいる2人にジェラシーMAXだろう。
去年はいいスタートが切れたのに今年は負のオーラというか……優勝できなかったとしてもなんとかタッグの極意をつかんで爪痕を残してもらいたい!
膝爆弾度:★★★★
ヘナーレのもう一押し度:★★★★
田舎いじりは鉄板度:★★★★