にわかによる新日本プロレス日記

プロレス歴史も知らない、技名もそんな把握してない、それでもプロレスは面白いと思った男のブログ

今年のプロレス詣は勇気の誓い!【WRESTLE KINGDOM 15 イッテンゴ 2021/01/05 観戦感想】

WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム 2021年1月5日 東京・東京ドーム 全試合

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行ってきたぜイッテンゴ!結果から言うとコロナに苦しむ人々へ送る、最高に元気が出るすごいプロレスだった!

という訳で全試合の感想を語っていくぞ!

第0-1試合 百花繚乱

f:id:niwapuro:20210106091213j:plainまだ席の近さに慣れなくて上手く撮れなかった

ダークマッチ一発目はスターダムのレスラーたちによる6人タッグマッチ!申し訳ないがビッグダディの娘さんしか知らないが……。

しかしキラキラした衣装と軽量な身体を活かしたスピーディな闘いは見応え抜群。技もがっつり個性が出ており役割がわかりやすくなっている。

最後はまさかのフェニックススプラッシュで〆!本日メインを務める飯伏への熱いエールで決着。世志琥がキレるぞ。

第0-2試合 世界の女たち

f:id:niwapuro:20210106094116j:plainスターダムトライアングル

2試合目は去年も来てくれた岩谷とジュリアが新たなパートナーを引き連れタッグマッチ。

細い身体からは想像つかない刺激的な技の連続に会場も徐々に熱狂。さすがプロレス大賞受賞者は違うな!

試合はジュリアと朱里の貫録勝ち!この異様な完成度の高さにスターダムのエース岩谷がどう立ち向かっているのか非常に気になる。

第1試合 ですよねー

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ニコニコチェーズは新日を明るくするからもっとやれ

前日のニュージャパンランボーを勝ち抜いた精鋭4人が登場!……1人リングに上がってすらいないけどな!

バレクラ悪ガキタッグに因縁つけられた矢野がボコボコにされている隙をBUSHIが狙うという構図になっておりバランスは取れてる……と思いきやチェーズとファレがフォールの権利を巡って大喧嘩!そりゃそうだよ!どっちが取るか先に決めときなよ!

当然こんな隙を我らが矢野が見逃すはずもなく634が綺麗に炸裂!こうしてKOPWは事実上矢野のコメディマッチをいかに覆せるかが問われる超難関王座となりましたとさ。

第2試合 まだ青い

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ワトさんガチガチ

ワトワトワート!ついにワトさんドームに立つ!日時は違えどあのヤングライオンがドームで試合をしていてそれを見れる感動!

だが相手は歴戦の猛者デスペと金丸。ポイントポイントでいい技を出すもののイニシアチブは握られっぱなし。

最後はお前いたっけと言わんばかりに監督オンリーに持ち込まれ無念の敗北。口で負け試合で負け……この悔しさが次に繋がることを祈る。

第3試合 ガチバチ

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筋肉の神降臨

この試合はイッテンゴベストバウトじゃないですかね……あの鷹木がチリ紙のようにぽいぽい放り投げられる絶望的な絵面と、それでも決して心折れぬ龍の魂に心が震える。

汗で濡れるガチムチ筋肉がドームのライトに照らされ恐怖の陰影を作ると龍を強制的に昇天。だがどれだけリングを舐めさせられようと目はギンギンが収まらず全身を武者震いさせて立ち上がる鷹木の男臭さがマジやべえ!

もう10分、なんなら1時間でも見ていたい肉と心のぶつかり合いは乳酸溜まって激ヤバガチムチの限界まで付き合った鷹木の根性勝ちで終わり!勝敗は別としてまた何度も味わいたい極上の筋肉バトルだったぜ!

第4試合 意外に朗らか

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グリーンランタン

駆け足気味に決まった怨恨マッチは……正直いつものイビサナだったな!どっちもぶち切れ感が足りないというか、元タッグ故にわかりすぎてる感があるというか……。

しかし現地で見ているとEVILや東郷のヒール殺法に案外暖かい声が漏れているのは驚いた。完全にカワイイヒールになってるけどそれでいいのかEVILよ!?パパわるの解説お父さんを思い出した。

しかも負けたし!内藤とSANADAにボコられたらマジ立場無くなるのに大丈夫なのか闇の王は!?明日なにかしでかすことを期待するしかないのか……。

第5試合 ド根性

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ヒロムちゃん首太い

今年は石森に泣かされっぱなしだったヒロムだが、とうとう大舞台で借りを返す日がやってきた!

針の穴を通すような完璧なテクニックを持つ石森に自身のエモさ全てをぶつけ会場を味方につけるヒロム。勝った負けたがプロレスじゃないという師の教えを忠実に守る楽しく激しいプロレスだ!

状況は明らかに石森有利。だが立ち上がり続ければ負けはない。その間に導火線を走っていた時限爆弾がさく裂!BOSJを制覇し、SJC王者を倒し、ベルトを戴冠。名実ともにヒロムがジュニア最強のレスラーになった瞬間だ。

第6試合 神話

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ギリシャ彫刻同士の対決

その身体は美しかった……どれだけジェイが暴虐の限りを尽くそうと無意識に立ち上がる飯伏はまるで神秘的な何かに守護されているようで、内藤からベルトを託された時点でもう神になっていたのかもしれない。

対峙したジェイなら薄々わかっていたはずだがそれでもジェイは自分のやり方を変えようとしない。このスタイルでオカダを、棚橋を、内藤を、何なら目の前の飯伏だって倒してきた。その自負がジェイにらしくない長期戦を闘い抜こうとする力を与えていた。

だがジェイは神にはなれなかった。この激動の時代を引っ張るのは飯伏だとベルトが囁いた。カミゴェで沈みゴングが鳴り響いたあとも、その言葉を否定するかのようにベルトへ手を伸ばすジェイの顔は様々な色が混ざり合いやがて深い絶望に染まっていく。

要するにサイッコーな勧善懲悪ってことだ!自分の中で初心者に見せたい試合として一昨年のG1決勝超えたぜこれ!こんな時代だからこそ素朴なプロレスバカである飯伏が頂点を取ったということに大きな意味がある!

間違いなく飯伏は神になった。この勝利にどれだけの人間が勇気付けられたことか。人の心を救うプロレスを神と言わずなんと言う!

そんな神話の一部となったジェイはこれまで冷酷で固めていた心の鎧を脱ぎ捨て、バクステで感情を爆発させていたが……めっちゃホームシックにかかってるじゃん!?メンタルケアしてあげなよ外道……外道いねえ!?どこいった!?


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ほんのり苦みを残しつつもハッピーエンドで終わったイッテンゴ。まだまだ日本は混乱の最中、明日の自分がどうなるかもわからない暗闇を吹き飛ばしてくれるような希望が見れて、それだけでも現地に行った甲斐があった!ありがとう新日本プロレス

いつ乱入が来るかなと期待していたのは内緒だ。


ワトさんの新コス似合ってたよ度:★★★★★
鷹木コブは今後の鉄板度:★★★★★
かんじゃった度:★★★★★