にわかによる新日本プロレス日記

プロレス歴史も知らない、技名もそんな把握してない、それでもプロレスは面白いと思った男のブログ

現プロレス神・飯伏幸太の言葉から見えるものとは

オリジナル NJPWWORLD NOW! #117「2冠王者・飯伏幸太がベルト統一案の真意と見据える未来を語った!」

とうとう飯伏が二冠統一についての詳細を語ってくれたぞ。

今回はその発言をまとめて二冠統一の是非を考えたいと思う。

両方のベルトの魅力が半減

内藤が勝利したことで新日本初の二冠王者が生まれた……まではよかったが、結局普段のベルトと同じように『二冠』というブランドのやり取りをするだけで、片方が剥がれたりするような試合が結局なかった。

つまり新しいことが起きたのにその本質が何も変わらなかったことに二冠賛成派ながらずーっと疑問を持っていたと。

まあこれは正論っちゃ正論だ。二冠はあくまで成し遂げる道がアツいんであって、横からそれを丸っと奪っても普段のIWGPやインターコンチのそれと根っこは変わらない。

……じゃあ統一せず内藤のやり方を今後もやっていくでいいのでは?

統一しても王座の歴史は壊したくない

30年以上続いてるものだし歴代のレジェンドたちの血と涙が沁み込んだものをいきなりポイっと捨てたら反発必至、新しい神ならそのくらいやっても許されそうなもんだがそういう訳にもいかんだろう。

で、統一ベルトを獲得したら双方の歴代王者に今まで通りカウントしていくらしい。面倒くさくないかそれ!?ラーメン定食のラーメンとご飯の売上を分けてカウントするようなもんだぞ!?

歴史を壊したくない、もしくは新たな歴史を作りたいならやっぱバラすか新たな王座を作るのがベストな気もする。

日本だけで納まるベルトじゃない

新日が世界レベルのプロレスなのはご存じの通りだが、飯伏は統一ベルトを用いて日本vs世界の構図を作り闘いを挑みたいようだ。

最近だとジェリコがAEWのベルト持って棚橋に喧嘩売りに来たのが構図として近いだろうか。

IWGPを新日本最強、インターコンチを現WWEの中邑がメインで巻いていた世界レベルのベルトだと考えると、それを統一させたもので世界進出を狙うのは割とありな気がする。

ただこの場合海外で盛り上がりすぎて日本内での興行がおざなりになる危険性もあるのが悩ましいとこだ。

僕は2つとも守りたいから統一したい

内藤のインターコンチ挑戦とグチグチと嫌味仕掛けてきた舌戦に対する答え。いつの間にか2つのベルトを飯伏が消すという流れになっているからそんなことはないと。

しかし守るために統一ってヤンデレ感があって正直怖いな……「最後にインターコンチを巻いたのは僕だ」という愛情とも執着ともつかない歪な感情というか……。

とは言え二冠戦をやる前からインターコンチの立場はあやふやになってるとこがあったんで、インターコンチ最強にするという想いからこの考えに至った可能性もある。


インタビューでの発言だけだとベルト統一と価値の上げ方については納得できるんだが、あまりに上に目を向けすぎて新日レスラーやファンがベルトを押し上げる巨大なブースターの一部と捉えているんじゃないかという印象を受ける。

それは世界中のプロレス団体が手を繋ごうとしている状況からくる焦りなのかもしれない。どんと構えるだけでは現代のスピードについていけない、もっと根本からの変化を目指したい……その結果が統一だとしたら自分はそういうものかと納得できるが大多数のファンはどうだろうね……。

とりあえず飯伏は喋る前に一回メモに書き出して話す内容をもうちょい練った方がいいなというのが一番の感想でした。